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Quantumult X完全設定ガイド2026:iOS/Macでスクリプト・ポリシー設定術

2026-03-09 約18分で読める iOSガイド Quantumult X スクリプト設定

この記事について:Quantumult X(クアンタムX)は、iOS/iPadOS/macOS向けのプロキシクライアントで、美しいUIと高度なスクリプト機能・ポリシーグループ管理が特徴です。本記事では2026年最新版として、App Storeからの購入方法、サブスクリプションURL設定、スクリプト機能の使い方、ポリシーグループ設定、よくある接続エラーの解決法まで完全解説します。VPN07との組み合わせで最大1000Mbpsの高速通信を実現する方法もご紹介します。

Quantumult Xとは?iOS VPN界の美的最高峰

Quantumult X(QX)は、iOSおよびmacOS向けの高機能プロキシクライアントです。App Storeで$7.99で販売されており、一度購入すれば永続利用が可能です。2026年の人気ランキングにおいて、Shadowrocketに次ぐ第2位のiOS VPNアプリとして多くのユーザーに支持されています。

$7.99
アプリ価格(買い切り)
iOS/Mac
対応プラットフォーム
8+
対応プロトコル数
No.2
iOS VPNアプリ人気度

Quantumult Xの最大の特徴は、その洗練されたユーザーインターフェースと強力なスクリプト機能です。単なるVPNクライアントにとどまらず、HTTPリクエストの書き換え・広告ブロック・アプリのアンロックなど、多彩な用途に活用できます。

VMess / VLESS
V2Ray系プロトコル。WebSocket+TLS/REALITY対応
Shadowsocks / SS2022
最も普及した軽量プロキシ。最新SS2022暗号化対応
Trojan
TLSに偽装するステルスプロトコル。検出困難
HTTP / HTTPS / SOCKS5
標準プロキシプロトコル。設定が簡単
Hysteria2
QUICベース。パケットロス環境でも高速通信
スクリプト機能
JavaScriptでHTTPリクエスト書き換え・広告ブロック

Quantumult XをApp Storeで購入する方法

重要:Quantumult Xは日本のApp Storeでは購入できません。米国・香港・台湾などのApp Storeアカウントが必要です。米国App Store用Apple IDを別途作成することをお勧めします。

1

米国App StoreのApple IDを用意する

設定→Apple ID→メディアと購入→「国/地域」を米国に変更。支払い方法は「なし」でもOKです。

2

App Storeで「Quantumult X」を検索・購入($7.99)

開発者「Orion Labs」のアプリが本物です。類似アプリに注意してください。

3

macOS版はMac App Storeでも購入可能

iOS版とmacOS版は別々に購入が必要ですが、同一Apple IDで購入すればiCloud経由で設定の同期が可能です。

サブスクリプションURLを追加する方法

Quantumult Xでは、VPNプロバイダーから提供されるサブスクリプションURLを使って、簡単にノードを一括追加できます。VPN07のダッシュボードからサブスクリプションURLを取得してご利用ください。

Quantumult Xを起動 → 右下の「三」アイコンをタップ

メニューから「設定」→「サーバー」→「購読」を選択します。

右上の「+」→「URLから追加」をタップ

サブスクリプションURLを入力する画面が表示されます。

VPN07のサブスクリプションURLを貼り付け → 追加

URLを貼り付けて「OK」をタップ。自動的にノード一覧が更新されます。VPN07は70カ国以上のノードを提供しています。

メイン画面でノードを選択して接続

接続先ノードをタップして選択し、VPNトグルをONにすれば完了です。

ポリシーグループの設定方法(分流・振り分け)

Quantumult Xの最大の強みの一つが「ポリシーグループ」機能です。アクセス先のドメインやIPアドレスに応じて、使用するプロキシを自動的に切り替えることができます。例えば、日本のサイトは直接接続、海外サービスはVPN07経由、といった設定が可能です。

# ポリシーグループ設定例(configファイル内 [policy] セクション)

[policy]
static=SelectProxy, proxy, direct, img-url=https://example.com/icon.png
available=AutoSelect, server1, server2, server3
round-robin=LoadBalance, server1, server2, server3
ssid=HomeNetwork, cellular=proxy, wifi=direct
# static: 手動選択グループ
# available: 最初の利用可能なサーバーを自動選択
# round-robin: ラウンドロビン負荷分散
# ssid: ネットワーク名に応じて切り替え

自動選択ポリシー

  • available:疎通可能な最初のサーバーを選択。障害時に自動切替
  • round-robin:複数サーバーを順番に使用。負荷分散に最適
  • url-latency-benchmark:定期的に遅延テストして最速ノードを自動選択

ルール分流の例

  • Netflix・YouTube→ 海外ノード(VPN07)
  • 日本のサービス→ DIRECT(直接接続)
  • 広告ドメイン→ REJECT(ブロック)
  • その他→ 選択中のプロキシ

スクリプト機能の使い方(QX最大の特徴)

Quantumult Xのスクリプト機能は、JavaScriptを使ってHTTPリクエスト・レスポンスを自由に書き換えることができる強力な機能です。広告ブロック、アプリのアンロック、価格比較など多岐にわたる用途に活用されています。

# スクリプト設定例(configファイル内 [rewrite_remote] セクション)

[rewrite_remote]
https://raw.githubusercontent.com/user/repo/main/rewrite.conf, tag=広告ブロック, update-interval=86400, opt-parser=true, enabled=true
# [task_local] セクション(定期実行スクリプト)
[task_local]
0 8 * * * /path/to/script.js, tag=朝の通知, img-url=https://example.com/icon.png, enabled=true

よく使われるスクリプト活用例

広告ブロック:Webページ・アプリ内の広告を自動削除
Cookie取得:各種アプリのCookieを自動収集・管理
価格比較:ECサイトの価格履歴を自動取得
プッシュ通知:特定イベントの発生時に自動通知

MITM(HTTPS解析)の設定方法

スクリプト機能をHTTPS通信にも適用するには、MITM(Man-in-the-Middle)機能を有効にする必要があります。これにより、Quantumult Xが自分でSSL証明書を発行し、暗号化されたHTTPS通信の内容を解析・書き換えできるようになります。

セキュリティ上の注意:MITM機能はHTTPS通信を復号化します。信頼できる用途(広告ブロックなど)にのみ使用し、個人情報・パスワードが流通するサイトへのMITM適用には十分注意してください。

1

設定→MITMを開き「CA証明書を生成」をタップ

Quantumult Xが自動でルート証明書を生成します。

2

「証明書をiPhoneにインストール」をタップ

設定アプリが開き、プロファイルのインストール画面が表示されます。「インストール」を選択してください。

3

設定→一般→情報→証明書信頼設定で「信頼」を有効化

インストールしたルート証明書に対する「完全な信頼」をONにします。この手順を忘れるとMITMが機能しません。

4

Quantumult X設定でMITMをONに切り替え

これで指定したホスト名のHTTPS通信がスクリプトで解析・書き換え可能になります。

よくある接続エラーと解決法

Quantumult Xを使用していると、さまざまな接続エラーや設定上の問題が発生することがあります。ここでは最もよくあるトラブルとその解決策を解説します。

エラー1:「No policy found for xxx」

原因:ルール設定でポリシーグループ名が一致していない

解決法:[policy]セクションで定義したポリシーグループ名と[filter_local]/[filter_remote]セクションのポリシー名が完全一致しているか確認してください。大文字・小文字の違いも原因になります。

エラー2:サブスクリプション更新ができない

原因:URLが期限切れ、またはネットワーク設定の問題

解決法:まず別のノードまたはDIRECT接続でサブスクリプション更新を試みてください。VPN07のダッシュボードで新しいサブスクリプションURLを再発行することも可能です。

エラー3:接続は成功しているのに通信が遅い

原因:遅延の大きいノードを使用している

解決法:ポリシーグループで「url-latency-benchmark」を使用し、自動的に最速ノードを選択させてください。VPN07の1000Mbps対応ノードを選ぶと最高速度を体験できます。

エラー4:スクリプトが動作しない

原因:MITMが無効、またはスクリプト構文エラー

解決法:「ログ」タブでエラーメッセージを確認してください。MITM設定が有効になっているか、証明書が正しくインストールされているかを再確認します。

iOS/macOS間の設定同期方法

Quantumult XはiOSとmacOSの両方で利用可能で、iCloud Driveを通じて設定ファイルを同期することができます。一度設定してしまえば、iPhoneとMacで同じ設定・サブスクリプションを共有できるのは大きなメリットです。

iCloud同期の手順

  1. 1. 設定→「iCloud」→「iCloud Drive」をON
  2. 2. QX設定→「iCloudバックアップ」を有効化
  3. 3. Mac側でも同じ設定を行う
  4. 4. どちらかで変更すると自動的に同期される

設定ファイルの場所

iOS: iCloud Drive/
  Quantumult X/
    config.conf
macOS: ~/Library/
  Application Support/
  Quantumult X/config.conf

VPN07 × Quantumult X:最高の組み合わせ

Quantumult Xの高度な機能と、VPN07の高品質ネットワークを組み合わせることで、最高レベルの通信体験が得られます。VPN07は70カ国以上のサーバーを保有し、最大1000Mbpsの高速通信を提供。10年以上の運営実績を持つ信頼性の高いVPNサービスです。

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